交通事故による症状
身体のどこが痛みますか?
交通事故直後は、症状が出ないことが多々あります。
数日後に様々な症状が発症することがあるので、早期に身体の変調を感じ取り、治療を受けることが望まれます。
左図以外にも、肘や膝などの関節の痛みや違和感。筋肉の緊張などの症状が出ることもあります。
お早めにご相談ください。
首の痛み
むちうちの可能性があります
むち打ち症(ムチウチ)は、頚椎捻挫(けいついねんざ)と呼ばれる首のケガの総称です。頚椎捻挫とは、首に衝撃が加わったことによる頚部の捻挫で、筋肉や靭帯などが伸びている、または断裂している状態を指します。 事故の衝撃の大きさによっては、首の筋肉や靭帯だけでなく、脳の指令を司る神経も損傷を受けてしまう場合があるため、十分注意が必要です。 むち打ち症の場合、交通事故にあったその日はあまり症状が出ず、2〜3日後に様々な症状が出てくることが多い為、事故当日、もし自覚症状がみられなくても必ず医療機関を受診しましょう。
頭痛・めまい
首のむちうち症がひどい場合、頭痛やめまいを誘発してしまいます。早めの受診が大切です。
肩の痛み
交通事故の衝撃により、肩の稼動域が狭くなり、動作時に痛みが出ることがあります。放置しておくと回復が遅れるばかりでなく、将来的に稼動域制限が残ったままになってしまう場合があります。
背中の痛み
首のむちうち症状がひどい場合、多くは背中にも痛みを発症してしまいます。 また、背骨にゆがみを生じてしまった場合、いわゆる不定愁訴を引き起こしやすくなります。
腰痛
衝突の衝撃は、そのまま腰に甚大なダメージを与えます。 椎間板が圧迫されてしまった場合、ヘルニアになる可能性もあります。
手足のしびれ
首や背骨にダメージがあると身体の各部にしびれがでることがあります。また、交通事故の衝撃により、筋肉が緊張してしまい、血行不良によりしびれがでることもあります。